榮米だより VOL.246 15.12.27
2016年2月4日
～ドライフルーツを作っています～
１０月にいちじくから始めたドライフルーツですが、いろんな果実で商品開発しています。１１月からは柿を乾燥したものを販売しております。
最初は干し柿のような感じになるかと思っていたのですが、干し柿よりも急速に乾燥しているからか、生の柿の風味が残り柿本来のおいしさがより際立つものとなりました。
今後、季節のフルーツや野菜も展開していこうと思っておりますので、ご期待ください。今のところ、６月ごろ収穫予定のにんにくを乾燥してにんにくチップにしたり、大根を乾燥させて切干大根を作れたらなと計画しております。また、こんなものを乾燥させたらよさそうといったアイデアがございましたらぜひお聞かせください。
ドライ柿
～２７年度産の大豆の刈り取りをしています～
１２月に入り今年も大豆の刈り取りの季節がやってきました。今年は暖冬で晴れの日が多く、収穫作業は順調に進みました。大豆が湿っていると、刈り取った後の豆と茎や雑草などのゴミとを分別する装置がしっかり動かなかったり、豆が泥水で汚れたりするためコンバインでの作業ができないのですが、雨や雪で例年はいくらか予定から遅れる事があります。特に雪の場合はとけるのを待ってさらに乾いてからの作業になりますので、時間がかかるのですが今年はそういった事もなく、次々と刈っていくことができました。
栗東市の農協から委託を受けて刈り取っている分は終わり、現在榮農場の栽培分を収穫しています。なんとか年内に作業を終わらせたいと思います。
平成27年度大豆刈り取り
～餅つきも連日がんばっています！～
ご好評をいただいている榮もちの餅つきを今年もがんばっています。連日餅工房からはドスンドスンという餅をつく音と、もち米を蒸す蒸気が立ち上っています。毎年ご購入いただいているお客様も増え、もちを冷ますパレットが足りないとうれしい悲鳴があがっていて、ご注文いただけることに感謝しております。
２０１５年は茨城県で鬼怒川が氾濫したり、世界でも熱波や豪雨の発生などの異常気象の報道がされていますが、おかげさまで無事に農作物の収穫をすることができました。２０１６年も天候や安全に気をつけながら農作業に励みたいと思います。
お正月用の餅つき