日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.239 15.5.31

2015年6月9日

 ~田植えがんばってます~
日中の日差しもどんどん強くなり、山の木々の緑が濃くあざやかな色になってまいりました。5月は田植え真っ盛りで忙しい日々を送っている榮農場です。
田植えと一言でいいますが、細かく分けると田んぼに水を引いてきて入れ、トラクターで土の面を平らにならし(代掻き)、苗を植えるという作業があり、他にも植える前の苗の管理や、植えた後の田んぼの管理もあってネコの手も借りたい状態ですが、一つ一つ進めていっています。
水を田んぼに引き入れたあと、さきほど少しふれた代掻き(しろかき)という稲を植える前に土を平らにする作業をするのですが、土と水を混ぜ合わせるので泥水になります。この泥水が田んぼから排出されてしまうと、川へと流れ出し水質悪化の原因になってしまいます。
私たちの滋賀県ではその排水は琵琶湖に流れ込みますので、環境保全のため県をあげて濁水の流出防止に取り組んでいます。湖沼や河川の保全のため日本各地で対策をされていますが、県全体で濁水防止に取り組んでいるのは滋賀県だけです。
榮農場でも、この問題に対応するため代掻きの時には水漏れがないかを確認したり、水を少なめにしてあふれさせないようにしたりと対策をしながら作業しています。

平成27年度田植え

平成27年度田植え


平成27年度代掻き

平成27年度代掻き


~野菜類も育ってきました~
おととし植えたいちじくの木に小さい実がつきはじめました。他にも玉ねぎやにんにくの芽を収穫できるようになってきて、夏を前に野菜類もどんどん育ってきています。これから夏野菜でピーマン、なすび、かぼちゃなどを育てていく予定です。特にかぼちゃは栗東市いちおしのりっとう栗かぼちゃを定植したので秋の収穫が楽しみです。
昼夜の寒暖差が大きい季節ですので、皆様お体にはお気をつけてお過ごしください。
たまねぎ

たまねぎ

いちじくの実

いちじくの実

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387