日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.233 14.11.30

2014年12月10日

例年減反に割り当てられる面積は3~5haなのですが、今年は減反が6haもあり、近年まれにみる面積になりました。この減反の田んぼに小麦の種まきをしていたのですが、面積が広いため途中で種用に残しておいた麦が足りなくなり、急きょ買い足すことになるほどの面積でしたが、なんとか11月中に終わりました。この後12月に入ると、朝晩冷え込みがきびしくなり葉っぱがすべて落ちて収穫を今か今かと待ちわびている、大豆の収穫が始まります。

2014年麦の種まき

2014年麦の種まき


また、榮農場のお餅工房、榮劫庵もお餅のおいしい冬の到来でにわかに活気づき始め、日々もくもくともち米を蒸す湯気が立ちあがっています。11月11日に、滋賀県の栗東・守山・草津・野洲の4市の商工会が合同で行っている「まちゼミ」というイベントを榮農場でも行いました。これは商工会に参加している各店舗が講師となり、参加希望をいただいたお客様にプロのやり方をお教えするという企画です。たとえば、喫茶店ではおいしいコーヒーの淹れ方という講座、ホテルではテーブルマナー講座をされていたり、電器店では一眼レフカメラの楽しみ方という講座をされていたりといった具合です。榮農場では、滋賀羽二重糯を使った大福もちと赤飯を作る講座を開催しました。このまちゼミ自体は何度か開催していて好評をいただいているのですが、今回地元のテレビ局が取材に来たいとのことで、テレビ番組の1コーナーとして取り上げられながらの開催になりました。番組の出演者と撮影しながらの大福、赤飯作りなのでかなりバタバタしましたが、無事撮影を終えました。参加者の方は野菜作りや食べ物に関心のある方が多く、米粉が入っていない、もち生地の大福を懐かしんでおられたり、胚芽米を炊いて召し上がっていただいた時にはおいしいと言って買って帰られたりとよろこんでいただけたようでした。
街ゼミ&テレビの取材

街ゼミ&テレビの取材


 じゃがいもや白菜もかなり育ってきました。じゃがいもは霜が降りるようになってきたので、葉が枯れてきましたが掘ってみるとおいしそうなじゃがいもがしっかりと育っていました。白菜のほうは寒くなってきたため広げていた大きな葉を持ち上げてまき始め、楕円形の白菜の形になってきました。ギュッとしっかり結球した白菜から収穫をしていきます。
じゃがいも

じゃがいも


はくさい

はくさい


早いもので今年もあと1カ月になりました。お正月のお餅のご注文も承っております。寒くなりますので皆様お体にはお気をつけてお過ごしください。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387