日本一美味しいお米 榮米

榮米だよりVOL.213 13.3.31

2013年4月1日

3月はTPP問題で、日本中がてんやわんやでしたが、当然、榮農場もその渦中にあり、対策や今後の方針を考える機会にもなりました。その中で私どもができることは、毎日食べるお米だからこそ、安全で美味しい榮米を安定して皆様に供給してゆくことだけであると考えます。昨今の食糧事情が不透明で混沌とした時代を、榮米を食してくださる皆様方と共に生き抜いてゆく所存でございますので、今後とも今まで通りのご愛顧をお願い致します。
この度、多用途6条植え田植え機を新規導入しました!6条植えという点はいままで使っていた田植え機と同じですが、これまでと違う点としては、田植え後に除草作業ができ、乗用管理機としても使えるという点です。
このような新しい重農機の導入は、作業効率が上がるといったハード面での効果ももちろんありますが、心機一転、操縦する私どものモチベーションの向上といった精神的なソフト面でも大きな威力を発揮してくれるものなのです。
これまで日本人が代々受け継いできた農業に対する古き良き考え方を、現代的な新しい力によって実現してゆくために、1年間のうち重要な時期であるこの春を、昨年よりもよいものにしてゆきたいと思います。

汎用田植え機

汎用田植え機


田植えに向けて、トラクターでの作業や水を引き込む準備など、あわただしくなってきました。榮農場では田んぼに撒くリン酸成分として5年ほど前から「グアノ」というリン酸成分の高い化石有機肥料を使用しています。インドネシアの綺麗な海のサンゴ礁が隆起してできた洞窟内で、何万年もの間海鳥やコウモリの糞などが堆積して化石になったものです。これを田んぼに投入することによって地力を上げ、秋には根がしっかりと張った強くて逞しい稲となり、美味しいお米が出来上がるのです。
グアノ

グアノ


3月29日には今年最初の種まきを行い、苗作りが始まりました。種まき機に苗箱を投入すると下の土を入れ、水をまき、その上に種が撒かれて、上から土をかぶせて機械から出てくるのですが、それぞれの分量の調整に細かく気を使いながら、稲が育ちやすい環境を作っていきます。苗箱に種がまかれた後は、育苗機という温度・湿度を保ってくれる機械の中に入れておくと2~3日で芽が出てきます。ちゃんと芽が出ないと今後の予定が大きく変わってくるため、育苗機を開けるときは緊張の瞬間です。稲は小さいうちの育成がとても大事だと言われます。今年もおいしいお米をとれるよう、がんばっていきたいと思います。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387