日本一美味しいお米 榮米

榮米だよりVOL.212 13.2.24

2013年3月1日

1月は居ぬ・いぬ、2月は逃げる・にげる、3月は去る・さる、などこちらの地方のお正月からあっという間に時が過ぎることをこのように言います。まさに2月は逃げていく勢いですが皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
まだまだ寒い日が続いていますが、立春をすぎて暦の上では春になり、少しずつ田植えに向けての作業をはじめました。下の写真は種もみからゴミや中身の詰まっていない実を風圧を利用して選別する機械を通しています。良い稲を育てるには良い種が必要なので、選別はしっかり行います。

種もみ

種もみ

種子の選別

種子の選別


他にも苗箱を並べるためのビニールハウスの掃除やトラクターでの作業などをやっています。今年は少しだけおためしで直播栽培(一般的な、苗までは苗箱で育ててある程度成長したところで田んぼに移植する方法ではなく、田んぼに直接種をまく方法)を検討しています。水の管理や雑草をおさえるのにコツがいるので、最初はなかなかうまくいかないようですが、ビニールハウスで苗を育てる手間が省けるため省力化につながります。お米は一年に一度しかとれないので思いきった改革はなかなかできないのですが、こういった試作・試行や去年の反省点、改善点を少しずつ加えながら今年の計画を立てています。プレッシャーもありますが、今年もよいお米を作れるようがんばりたいと思います。

① ひと晩水につけておく
② 圧力なべでやわらかく煮る
③ 熱いうちに市販の納豆とよくまぜる
④ 湯たんぽを抱かせてこたつの中で一昼夜おいて発酵させる(40度くらいが適温とのこと)
⑤ パックなどに小分けにし、上にラップをかけて、ラップには穴をあけて冷蔵庫で保存します。

◎からし、玉子、ねぎなどとまぜて榮米キヌヒカリの炊きたて大盛りごはんと一緒に食べてます。市販の納豆は食べられなくなるくらいおいしいので、食べすぎに注意です。またこんなものを作ってみましたなどあればお聞かせください。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387