榮米だより vol.193 2011.6.26
2011年6月29日
今年は６月１３日に田植えが終わり、ほっとしているところの榮農場です。
植え終わったと思ったら最初のほうに植えた稲はもうかなり大きくなっていて、成長の早さに驚きます。
稲と同時に雑草もよく伸びてきていて、この時期に処理していかないと雑草に栄養分を取られて収穫量が落ちたり、コンバインに絡みついたり、刈り取り後のもみ殻を取る機械が詰まったりと百害あって一利なしなので、草刈りや田んぼの中の草取りなど雑草との戦いをがんばっています。
雑草魂と言いますが本当にしつこく、しぶとく、抜け目なく茂ってくるので人間との根競べは毎年大変です。
また、転作田の麦の刈り取りも梅雨で天候が悪く、なかなか思うように進まないながらも作業を終えました。
九州や長野県などで大雨のためがけ崩れなどの被害が出ているとのことをニュースでみましたが、滋賀県では特に目立った被害もなく、天気に追われるようにしての作業になりましたが無事におわることができました。
麦を刈り取ったあとはすぐに大豆の種まきをするため、現在その準備をすすめていっているところです。本格的に夏の暑さがやってまいりましたが暑さに負けずにがんばりたいと思います。