日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.339.23.9.24

2023年10月19日

稲刈りの真っ最中で新米をどんどん収穫中の榮農場ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 毎年暑い暑いと言われてはおりますが今年は特別記録的な暑さとなり、一部の県では高温と渇水による稲への品質低下の影響が出ているとのニュースが出ており、榮農場でもお米へのダメージを心配しておりましたが、今のところ大きな被害を受けることなく収穫できています。

23年稲刈り

 収穫された玄米のうち不良粒の数でお米の等級が決まってくるのですが、猛暑による高温障害でお米の中心部が白くなってしまう心白や、ヒビが入ったり割れるお米になりやすくなることから一等米がなかなか出ない地方も出てきています。

 写真の〇印が一等のしるしですが、半年かけて大切に育てたお米を検査に持っていき、この判子が押される時は毎年緊張の瞬間です。天候などでどうしようもない場合もありますが作り直す事はできませんので、無事一等がもらえた時は肩の荷が下りてほっとします。猛暑を乗り越えて実らせてくれた今年の榮米の新米をぜひご賞味ください!

令和5年産コシヒカリ

 また、滋賀県の情報発信サイト「ここ滋賀」で今年の宮内庁献上米としても育てている新品種「きらみずき」の紹介ページに中井榮夫が出させていただきました。

 現在収穫にあたる抜穂祭が間近に迫ったきらみずきですが、順調に育ってくれて稲の姿も黄金色に熟してまいりましたので、宮内庁の新嘗祭に自信をもってお供えできるお米になったのではないかと思います。 また、食欲の秋に新米で英気を養っていただけるよう、残りの晩生の品種の稲刈りもがんばりたいと思います。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387