日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.293.19.11.24

2019年12月7日

だんだん気温も下がり、紅葉が見ごろの季節になってまいりました。この時期はお米の栽培が一通り終わって農家も一息つけるという頃になりますので、農業関係のイベントであったり、地域のお祭りなども多数開催されます。榮農場では自家栽培の滋賀羽二重糯を使った大福もちやぜんざい、榮米で作るパエリアなど農家ならではの食べ物を提供できることもあり、出店者側にお声がけいただくことが多く、今年も週末ごとにいろいろなイベントに参加させていただきました。

かぼちゃ大福作り
かぼちゃ大福

今年は晴天に恵まれたイベントが多く、来場者が多かったこともあり持って行ったものはほぼ完売でうれしい悲鳴となりました。少し肌寒い時は榮もちを使ったぜんざいや焼き大福などの売れ行きが良く、新商品として今年栽培していたかぼちゃを生地と餡に練り込んだかぼちゃ大福もよろこんでいただけたようで、作り甲斐がありました。

以前は滋賀羽二重糯を使ってお餅を作るのみでしたが、試行錯誤をしているうちに新しいアイディアを形にするまでが早くできるようになり、今では商品のバリエーションも増えてきました。これからも榮米、滋賀羽二重糯をはじめとして地産の農産物のおいしさを伝えられる商品の開発にチャレンジしていきたいと思っております。また、年末恒例のお正月用の榮もちもがんばって作っていきたいと思いますので、ぜひご注文いただければ幸いです。

今年の稲刈りではお米を収穫してきた後に籾を乾燥させる機械が一台故障したため、稲刈りが終わったタイミングで新しい乾燥機を導入する工事をしておりました。お米は収穫後に一定の水分量まで乾燥させるのですが、一気に乾燥させてしまうとお米の味を損なってしまうため、榮米は時間と手間をかけて乾かしています。今までは熱風を当てて乾燥させる方法の機械でしたが新型は遠赤外線で乾燥させるようになっており、乾燥方式が変わることでさらに良いお米にできるのではないかと期待しています。使用するのは来年からになりますが、より良くなった榮米にご期待ください。

新型乾燥機導入

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387