榮米だより VOL.288.19.6.30
2019年7月14日
今年の田植えも6月18日に無事植え終えることができました!これから収穫までも気を抜かずに育成作業を続けていきたいと思います!

さて、6月の榮農場ですが、田植えのラストスパートとともに中学校の職業体験や大学生の田植え体験なども同時に行っておりました。日常生活であるのが当たり前になっているお米ですが、こうして栽培するところに参加してもらうことで日本の文化として代々受け継いてきた稲作の技術の大切さやすごさなどを感じ取ってもらえたらなと思います。また、榮米を栽培している現場を見ていただける機会にもなっていて、榮農場にとっても良いイベントとなっていますので、これからもこういったイベント事を考えて開催していきたいと思います。

栗東の広報誌の6月号に栗東いちじくの生産者として中井栄緒を載せていただきました。去年は滋賀県果樹品評会で優良賞と知事特別賞をいただいたこともあり、ご注文の量が増え入荷待ちしていただくことも増えております。
また、レストランで実だけでなくいちじくの葉を料理の飾りつけに使っていただいたりするなど、少しずつ栗東いちじくが広まっていっている実感があります。
収穫は8月~10月ごろにかけて行いますので、この時期に栗東へお越しの際は道の駅やスーパーに並んだいちじくをお手に取って頂けると幸いです。

野菜類ではジャンボにんにくや玉ねぎの収穫、先月植えたカボチャの栽培なども行っており、作業に忙しくしております。
今年のジャンボにんにくは粒が大きくて立派に育ち、良い出来になりました。手に持っているのが一片で、普通のにんにくの一房近くあります。カボチャも茎を一面に這わせて広がっていて、黄色い花を咲かせてくれています。 関西は梅雨入りが遅れていてこの夏の天候が心配ではありますが、作物にとってできるだけ良い環境を整えてあげられるよう作業していきたいと思います。