日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.281 18.11.25

2018年12月17日

朝晩は強く冷え込むようになり、冬の空気を感じられるようになりました。日中の間はすごしやすい気候で、紅葉狩りなどの観光にあわせ週末は各地イベント事が開催されておりますが、この時期榮農場でも模擬店の出店の依頼をいただくことが多く、週末のたびに榮米を使った各種商品を販売しておりました。

こんぜの郷栗東のおまつり
こんぜの郷栗東のおまつり

道の駅こんぜの里栗東で行われたお祭りでは多くのお客様が来られ、榮米を使った巨大パエリアも大好評で完成早々行列ができ、すぐに売り切れてしまうほどの盛況ぶりでした。

その他滋賀羽二重糯を使ったぜんざい、焼き大福、フルーツ大福、もち粉で作ったワッフルなど、もち米の風味を生かした商品を気軽に味わっていただけるよう取り揃え、どれも好評をいただいていました。

まちゼミの様子
まちゼミの様子

模擬店の出店のほかにも、これも毎年開催している商工会主催のまちゼミというイベントもやっておりました。

市内のお店とお客様との距離を近づけ気軽に立ちよっていただけるようにと行っている企画で、例えば喫茶店の方からはおいしいコーヒーの淹れ方、お花屋さんからは寄せ植えの作り方など、普段なかなか知ることができないプロの技や考え方を教えてもらえる講座になっています。

榮農場ではフルーツ大福の作り方講座を行い、なかなか慣れるまで難しい餡を皮でつつむコツなどをお伝えしながらおいしい大福を作っていただきました。こうした機会に榮米を味わってもらい、おいしさを伝えられるよう頑張っていきたいと思います。

収穫前の大豆
収穫前の大豆

農作業のほうでは、12月になると大豆の収穫がはじまります。今は葉が枯れ落ちて鞘も茶色くなり、収穫目前といった姿になってきました。1か月間ほど晴れた日は連日収穫作業が続き、コンバインの繊細な操作が求められるため体力的にも精神的にも大変な作業ですが、今年一年も無事に終えられるよう気を付けて作業にあたりたいと思います。

平成最後の年の瀬が近づいてきました。今年も自家栽培の滋賀羽二重糯を使った榮もちのご予約も承っております。私どもの米作りを支えていただいているお客様とともに新年もまた『榮』えていけるようにとの気持ちを込めてお作りしている榮もち、今年も丹精こめて餅つきに励みたいと思います。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387