日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.272.18.2.25

2018年3月12日

今年は北陸地方で大雪となるなど本当に寒い冬となりましたが、みなさま体調など崩されておられませんでしょうか?榮農場のある栗東市では、雪は大丈夫でしたが朝方は強く冷え込み、田んぼの土や水たまりがしっかり凍結しています。暖房が恋しい2月でしたが、寒気に負けずがんばっておりました。
新しくもち米の粉を使ったワッフルを作ろうかということで、パッケージのデザインを製作していました。こういったものも手作りで作ることが多く、あれこれ試行錯誤しながらやっております。
パッケージデザインは売る側としてはどうやったら売れるかばかりを考えてしまいがちになるので、独りよがりなデザインにならないよう買う人の事を考えて作らないといけないというアドバイスをいただいたので、今回はその点を重視して作っていました。

ワッフルパッケージ加工前

ワッフルパッケージ加工前


ワッフルパッケージシール

ワッフルパッケージシール


絵が得意な榮農場スタッフが色鉛筆で原案を描き、パソコンで取りこんで手描き感を残すようにして仕上げてみました。手にとっていただいた方が家族や友人などと一緒に食べ、ひとときの幸せを感じていただけるのを願って作りました。

また、こうした方が良いなどのご意見などありましたら、ぜひお聞かせいただけるとありがたく思います。

2月21、22日と、アグリフードEXPO大阪2018に参加しました。日本中の農産物やその加工品が一堂に会する西日本最大級の展示商談会です。今年で第11回目を迎え、榮農場は第一回から参加させていただいておりますが、その頃とは出展数が数十倍になっており、来場者数は年々増え続けています。農業の先行きはどこか暗いニュースが多いですが、この展示会に参加すると、日本の農業を良くしたいという想いで、日本中の同志達がそれぞれの地域で頑張っているんだなぁと毎年実感することができます。榮農場は第一回から一貫してこだわりぬいたお米とその加工品を持って参加しています。毎年続々と新しい野菜や珍しい加工品が増えては消えてゆきますが、本当に良いものはどれだけ生活の様式が変わっても廃れません。お米の消費量が減ってきている今だからこそ、求められるお客様に自慢のお米をお届けするべく、今後も精進してまいります!

アグリフード2018

アグリフード2018


今月はもう一つ良いニュースがあります!2月17日に榮農場のスタッフである栄緒くんの第一子が生まれました。元気な男の子で、名前を「栄彌(さくや)」と申します。名前の由来ですが、有名ではないものの、彌榮(いやさか)という熟語があり、ますます栄えるという意味です。また、読み方は古今和歌集の「難波津の歌」の『~さくやこの花~』を連想します。厳しい冬を越え、春となって花が咲いたという歌ですが、榮農場では春の到来より一足早く笑顔の花が咲いてくれました。

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387