日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.266.17.8.27

2017年9月16日

連日うだるような暑さが続き、真夏日・猛暑日が日本中で観測され、まさに夏真っ盛りな8月ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
榮農場では8月24日に稲刈りがスタートし、例年より少し早い収穫期となっています。去る8月7日に台風5号が日本列島を席巻し、滋賀県でも多くの被害が報告されました。榮農場でも、数枚の田んぼで稲が倒れました。収穫までの間、順調に育ってくれるか心配でしたが、無事に刈り取ることができています。

2017年稲刈り開始

2017年稲刈り開始


稲刈りと言えば、百人一首の天智天皇の有名な一句で「秋の田の 仮庵の庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」にあるように秋の風物詩としてのイメージがありますが、4月下旬に植え付けた榮農場のコシヒカリは既にこれでもかと穂をつけて垂れ下がり、収穫されるのを待っているかのようです。古来から日本の夏から秋にかけての豊穣の象徴はお米でした。我々日本人がこれまで脈々と繋いできた何千年もの歴史に思いを馳せながら、額の汗をぬぐいつつ、皆様により美味しいお米をお届けできるよう、日々精進しております。
刈り取ったお米は乾燥調製を行い、品種等の検査を経て、全国へ発送いたします。今年の新米も楽しみにしていて下さいね。
7月下旬から収穫し始めたいちじくが、最盛期を迎えております!滋賀県栗東市のいちじくといえば、県下では有数の産地であり、特産物にも指定されています。赤々と熟したいちじくは糖度が高いにも関わらずどこか素朴な味わいで、この季節は直売所等で大人気となっています。
いちじく

いちじく


今年で栽培5年目となるいちじくは年々収穫量が増え、市場を通して県内のみならず大阪のスーパーにも並ぶようになりました。しかしながら、いちじくはその実のデリケートさから輸送に不向きであり、遠方への輸送に耐えるためにわざとまだ少し青い実を収穫しています。そのため直売所などで売られているいちじくよりも食味が若干落ちるのです。榮農場では、少しでも多くのお客様に自慢の完熟いちじくをお届けできるよう、ドライフルーツにして販売しています。24時間かけてじっくり乾燥するドライフルーツは水分だけを飛ばすことで栄養素や糖度はそのままに保存性を高めています。この機会に、ぜひご賞味いただけたらと思います。
hug

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A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387