日本一美味しいお米 榮米

榮米だより VOL.252.16.6.26

2016年7月9日

6月に入って梅雨となり雨降りの日が多く、農作業が思うように進まないことが多くありましたが、榮農場では残りの田植えをすませようとがんばっておりました。
 毎年、6月のはじめごろに中学生の職業体験の期間があり、1週間農業を体験しに来られるのですが、今年も3人の女の子が来てくれました。

職業体験

職業体験


 田植えのための手伝いや大福作り、にんにくの収穫、農薬不使用の田んぼの米ぬかペレットまき、精米などなどいろいろな作業を体験してもらいました。それぞれの体験をノートにとりながら話を聞いて作業をしてくれました。
農業は生産から販売まで仕事が多岐にわたりますので、いろんな仕事の一端を見れる職ではないかなと思います。それぞれ感じたことや仕事をする中で面白いと思ったことが、将来の道しるべになればいいなと思います。
今年はジャンボにんにくが豊作で、一見すると玉ねぎと見間違うほどに大きく育ってくれました。一粒でも普通のにんにくの房くらいあり、食べ応えがあります。皮をむいてまるごとホイル焼きにするとホクホクとしておいしかったです。ガーリックライスなどにしてもおいしく召し上がっていただけるようです。まだまだありますので、ご入り用の際はお申し付けください。
ジャンボにんにく

ジャンボにんにく

この時期田んぼを回っていると、カブトエビを見かけます。農薬に敏感なためなかなか見ないとの話なのですが、榮農場の田んぼでは栗東市内場所を問わず見られることが多いです。農薬を減らして栽培している効果が現れているのかなとうれしく思うところです。6月末の時点で最初に田植えをした田んぼではもう稲の背丈が日に日に背を伸ばし30cmをこえるくらいに育ってきました。7月はお米の味を決める大事な穂肥をまく作業がありますので、暑さに負けずがんばりたいと思います。

ドクターイエローと田んぼ

ドクターイエローと田んぼ

A.M.Aファミリーズ榮農場 滋賀県栗東市蜂屋720-2 電話番号:077-552-0353 FAX番号:077-552-0387